国家資格キャリアコンサルタント試験 実技試験(面接ロールプレイ試験)対策講座・講師の選び方
今回は、国家資格キャリアコンサルタント試験 実技試験(面接ロールプレイ試験)対策講座や講師の選び方について少し思うところを述べたいと思います。
まず、第1回国家資格キャリアコンサルタント試験の面接ロールプレイ試験(以下単に国家資格ロープレ試験といいます)は、
「2級キャリアコンサルティング技能検定試験の面接ロールプレイ試験(以下単に2級ロープレ試験といいます)とは評価項目が明らかに異なる」
上に、
「旧標準レベルキャリアコンサルタントのロールプレイ試験(以下単に標準ロープレ試験といいます)とも異なる」
わけです。
つまり、平成27年度(平成28年3月31日)までは存在していなかった試験(評価)ですから、
いきなり2級キャリコン試験を受験して合格した方や、旧標準レベルキャリコン試験を合格されて国家資格登録している方は、体験していない試験である。
ということが言えます。
これ、意外に大事だと思います。
2級ロープレ試験で求められるキャリコン像と、標準ロープレ試験で各養成機関が求めていたキャリコン像、これらと「国家資格キャリコン」として求められるキャリコン像は、やはり異なるからです。
2級は熟練レベルですし、旧標準キャリコンはそれぞれの養成機関のキャリコン像が評価に反映されているはずです。
なので、これらの経験「だけ」を元に国家資格ロープレ試験を対策すると、どうしても「ズレ」が生まれます。
2級の見方・旧標準試験各実施団体の見方で国家資格のロープレ試験を見てはいけない。
この観点が非常に、本当に非常に大切なんです。
例えば2級を経験していると、どうしても方策の実行までいきたくなるんですね。
(これは我々キャリ魂塾メンバー間でも、2級受験経験者と標準・国家試験経験者で本当に違います。)
でも、そうじゃない。展開は国家資格ロープレ試験独自の評価項目であり、具体的展開とはまた異なるはずです。
だって一緒の評価内容なら一緒の文言を使うはずだし、熟練レベルと標準レベルで一緒の評価行うなんておかしな話です。
(注:すでにこの評価項目が異なる点については、分析が終了しました)
そのあたりも踏まえて、講座や講師を選択されると良いと思います。
手前味噌ですが、私は「受験指導を見据えて」面接ロールプレイ試験を受けましたので、記憶に残っている限りのCL役とのやり取りはもちろん、試験官の試験開始前の口上から、口頭試問まで、試験が終わり次第記憶に残っている限り、書き出して、検証を行っています。
実際に受験している講師だからこそ、「聞かれたことを」「聞かれたように」「あなたに聞きます。」
そんなキャリ魂太郎の面接特訓講座(というか面接模擬試験講座)開講します。
さわりだけですが、こんな感じ↓です。
また、第3回国家試験キャリアコンサルタント面接ロープレ対策から、下記の資料を使用します。
が、こちらは返却していただきます。今後使えなくなると知っている受験生と知らない受験生で大きな差がでてしまいますので・・・
決して、非合法な手段で手に入れたものではありませんし、昨年までは普通に配布されていたものですが、今、手に入れることは非常に困難なことから、関係団体から回収要望が入る可能性もあり、お持ち帰り頂いたり、撮影することを許可することはできません。
しかし、
試験官が「どこを、何を、見て採点しているのか」
それを知っていただくだけでも、受験生の皆様の不安を拭えるものと考えております。
1月22日から、順次第3回国家資格キャリコン試験対策講座が始まりますが、キャリ魂塾は、受講生の方が「受講して良かった」と思える講座作りを第一にしておりますので、どうぞご期待ください。
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