国家資格キャリアコンサルタント試験・2級キャリアコンサルティング技能検定試験 学科試験問題集の使い方
国家資格キャリアコンサルタント試験・2級キャリアコンサルティング技能検定試験 学科試験に関して言えば、現在私の知る限り、
キャリア・コンサルティング協議会
LEC東京リーガルマインド
がそれぞれ問題集を出版しています。
私は、これらの全てを活用した上でレビューを行っていますが、
そもそも問題集とはどのように活用するのか、ということについて、今回のエントリーで述べていきます。
1.問題集はなぜ○なのか×なのか考えながら解く。
○×を覚えるのではなく、どこが間違っているのか、どこが正しいのかを覚えるということです。
2.過去問は全部大切であり、捨てるところは無い。
大切なところだけ覚えるという方がいます。が、「それが大切って誰が決めたの?」ってなもんです。
特にLECの予想問題集やキャリコン協議会の過去問題集は詳しく解説してくれています。
周辺知識も覚えることで、色んな角度からの切り口に対応できるようになりますから、捨てるところはありません。
3.時間が無いなら過去問だけでもやる
基本書と過去問以外に手を出すから時間がなくなるのです。基本書と過去問以外はしない。これで学科はOK。
4.繰り返しに意味をつける。
1回目・・・黄色のラインマーカー
2回目・・・赤のラインマーカー(これでオレンジになる)
3回目・・・よく間違えるところ、大事なポイントに波線
4回目・・・下線を引く
5回目・・・暗記ペンを使う。
6回目・・・暗記ペンを使って隠したポイントがソラで答えられる。
これで論述まで含めて完璧になります。
学科試験の単語が論述でも書ける。これ重要。
VPIだかVIPだか分からなくても、職業興味検査か職業適性検査か分からなくても学科問題は解けますよ。
でも論述でアセスメントと書くよりも、ばっちりVPI職業興味検査って書くほうがイケてるじゃないですか。
そうすれば学科試験は論述対策にもなります。
だから繰り返す。
そしてただ繰り返すだけではなく、そこに意味をもたせる。
そうすれば学科は満点狙えます。私は第16回技能検定学科試験は90点でしたが、悔しかったです。あれは96点は取れた。ちくしょーってなもんです。
運も実力、ではなく、運が悪かろうが受かるのが実力です。
実力を養いましょう。