キャリコン面接ロープレ試験について思うこと2
キャリコン試験の面接ロールプレイ試験について思うことを述べていきます。
私は、27,8歳のときから、ひとり親家庭、特に母子家庭の母の就労支援や養育費相談、離婚カウンセリング等に携わっています。
そうするとやはり
男性であること
若いこと
独身であること
そういった理由から、なかなかラポールが形成できないということがありました。
(逆に、法的な知識から物凄くラポールが作れることもありましたが・・・)
その中で、私が編み出した技法のひとつに、
「話を聴かないカウンセリング」
と言うものがあります。
「ここではあなたは何も話をする必要はありません。しかし、私がお話しすることを実行するだけで、あなたの意識は変容していきます」
という技法です。
これは、実は物凄く好評です。
だって、女性が男性に話したくないことって、たくさんあるじゃないですか。
それを話さなくていいって言われたら、凄く安心できるでしょう?
それってラポールめちゃくちゃ形成できてますやん?
しかし、これをキャリコン試験で試験官は評価するでしょうか?
できるわけがありませんね。
評価項目に入っていないのだから。
しかし、本当は評価するべきなのです。
だって、養成講座でも
「系統的脱感作」教えているでしょ。
私の「話を聴かないカウンセリング」は系統的脱感作を応用している部分もあるからです。
「日本では、キャリアコンサルタントの試験では、系統的脱感作を教えるけど評価しないんですよ」
ってウォルピに伝えたら怒るでしょうよ。
20分あれば10分を系統的脱感作に使ったっていいはずですよね。
(10分でできるかは別として)
リラックスした状態、変性意識状態(ASC)では、様々な効能が臨床的に認められています。
それを認めないとしたら、そっちのほうが問題ですよ。
そして、ASCでは、様々な効能が認められており、それはCLの好ましい変容に役立ちます。
それを評価する術を試験官が持っているから「あなたのキャリアコンサルタントとしてのあり方は自由である」と伝えているわけですよね?
なのになぜ、傾聴や基本的態度が評価に入るのでしょう。
10分間もリラックスしたカウンセリングしやすい状態への誘導に使うのだから、傾聴よりも技法を評価してくださいよと。
できないのなら「あり方は自由」なんて言うなと。
そんな風に思うわけです。
キャリコン受験生には、様々な技法をお持ちの方が居ます。
私に使えない技法はたくさんありますし、私が使うことの無い技法もあります。
例えば
アロマ
気功
レイキ
アニマル
ドルフィン
カラー
ヒプノ
オーラ
それぞれの考え方に基づいて効果があると思われるから存在している各種技法。
これらを全て評価できる方だけが
「キャリアコンサルタントとしてのあり方は自由」
と言っていいのではないでしょうか。
あ、そういえば持込ができないのもおかしいですよね。
だって、キャリアコンサルタントとしてのあり方は自由なんでしょう?
それなら「私はアニマルセラピーを使用しますので、私の愛犬と一緒にCLのカウンセリングを行います」
が何でだめなの?
良いじゃないですか。それでCLが自己不一致から自己一致に変容しないと、誰が言えるの?
って、私だけですかね、こんなに「試験制度」に熱くなっているの笑
みなさんどうでもいいですかね笑
私はおかしいと思うんだけどなあ笑