キャリ魂太郎の考える、第2回国家資格キャリアコンサルタント試験 実技面接ロールプレイ試験の対策とは。
はい。
第2回国家資格キャリアコンサルタント試験 実技面接ロールプレイ試験
って長いわ。
ですが、これを書くと書かないでグーグルさんも多分違うんですよね。
できるだけ多くの受験生に読んでもらいたいし・・・だから書きます。
第2回国家資格キャリアコンサルタント試験 実技面接ロールプレイ試験
の対策です。
まず、
国家試験の場合は、
事例が届かない
これが曲者です。
2級は事例が届きますから、解雇・育児介護休業・メンタルヘルス(労災)・定年延長・・自分がわからないことについては、調べて受験することが出来ます。
しかし、国家資格キャリコン試験ではそれができない。
だから、昨日から私はNPOについて、今後第2回だけでなく、第3回受験生の方にむけて、お話ししています。
さて、これまでの技能検定も含めて検討すると、
単なる職場の不満や人間関係だけでなく、
・出産、育児後の女性の職場復帰
・多様な働き方(キャリア形成)(NPOなどもこれにあたりますね)
・若干のメンタル不全
・若年者の就職
・転職だけでなく独立
といった出題論点があります。
(障害者雇用は、国家試験レベルでは少しハードルが高いように感じるので、そこまでは抑える必要はないと、個人的には思います。)
そうすると、育児介護休業制度やメンタルヘルスの問題はもちろん、
例えば独立でも
株式会社を設立?
合同会社を設立?
NPO法人で独立?(独立と言うのかは別として。だってNPOは理事3人、監事1人、社員(これも「従業員」ではないことに注意してくださいね)10人必要ですからね。)
一般社団で独立?
それとも個人事業主?
そうすると費用の違いは?社会保障の違いは?
といった観点の知識も、本来は必要です。本来は。
しかし、評価項目は「態度」「展開」「自己評価」ですから、
どこにも「知識」とは書かれていません。
大切なのは、「知らないことは知らないから教えて」と伝えられる態度だと思います。
そして「教えてもらった情報を元に」「展開」させること。
最後に「自己評価」でそれを伝える。(伝え方ももちろん講座では教えます)
これが必要なことです。
しかし、「頭真っ白」になっちゃうんですよ。私もそうですもん。
だから、最低限「過去に出題された論点」は抑えましょう。そうすれば「他の受験生はみんな知っているけど、自分だけは知らない」ということはなくせるし、全く知らないことでなければ多少は余裕も持てます。
独立起業に関しては、その他にも、その業界で●年間事業を継続している割合とか、そういうのも知っていたほうがベストですが、知らなくてもいいんです。
例「飲食業界は競争が激しい業界だと聞きますが・・確か10年間事業継続できている割合はかなり低かった(医業界や介護業界を除き、大抵は独立後の廃業率は高い)と思いますが、そのあたりは調べられましたか?」
でいいじゃないですか。
調べていないなら調べてみてはどうですか?
調べているならその結果をみてどう考えているの?
これが展開ですよね。
相手の気付きや言いたいことを引き出す。
そんな面接指導をします。キャリ魂太郎でした。