私が講師に対して厳しい理由
ちょっとここで、私がなぜ他の講師に対して厳しいか、少しお話したいと思います。
通常、講師や受験指導校が他の講師や受験指導校を批判することはあまりありません。
みんな仲良くできたらそれが一番ですからね。私も別に敵を作りたいと言うわけではないんです。
実は、私の受講した養成講座の担当講師の中に、凄く見当違いなことを言う講師が居たんです。
試験のCL役はそんなに話さないから、CL役は話すな、沈黙しろとロープレのたびに口をすっぱくして仰っていました。
しかし、実際ふたを開けてみると、全然そんなことは無かったのです。
また、この講師は2級講座でも同じことを言っていました。
(サポート講師という形で出席されているんですね)
今度もふたを開けると、むしろ饒舌に話すことでCCを引っ張りまわしたり、焦らせたりするタイプが多かったわけです。
で、思ったことは「この講師は遠い過去に(標準)試験に合格しただけで、そのときの知識だけ自分の経験だけで話している。ブラッシュアップも情報収集もしていない」ということです。
(情報収集していないというか、受験生はみんな、この講師に「沈黙ないし良くしゃべるCLですよ」、って伝えているのに一切無視ですよ。酷くないですか?)
そして、それを受験生に押し付ける。こういう講師がいるわけです。
また、今回の第1回試験でもそうでした。受験機関は分析がとにかく足りない。
2級と同じでしょう。で終わり。それが受験生のためになっているのか?
そんな憤りがあります。
特に、国家資格キャリコン試験講師は
2級持ちでも「学科試験免除」の講師がいたり、
「2級だけいきなり受けて合格(それはそれで素晴らしいのですが)」
の講師が居たり
「標準試験合格の講師(これは私のメンバーにもいますので、私のメソッドを伝えています。ご安心下さい。)」
が居ます。
本当の意味で、「国家資格キャリアコンサルタント試験」の分析をした上で、合格している講師は非常に少ないのです。
センスで合格しても、それはその方にセンスがあったから合格しただけで、受験生に役立つものではないのです。
また、CDAホルダーの講師の中には「CDA協会で受験しましょう」と言う方までいます。
しかし、誰が好き好んで合格率も低い、試験も50分で400文字書かされる、そんな試験を受けるんですか?
そんなの講師のエゴでしょう。キャリ協一択ですよ。本当に受験生のことを考えているなら。
もちろん、受験生が好んでJCDAのが解きやすいと思って受ける分には良いですけども。
なので、とことん受験生が合格することだけを考えた、キャリコン試験対策塾を自分で作りました。
これでもう他所のことはできるだけ言わないようにします。
キャリ魂太郎でした。