経営者の8割が副業に否定的な見方を示す
経営者は副業に否定的
上記ニュースによると、経営者の8割が社員の副業を「認めない」との考えを持っているようですね。
社員の副業に関する問題点
パラレルキャリア・マルチキャリア、言い方は様々あれど、そもそも「副業」という言葉が「本業」に対して「副次的」もっと言えば「オマケ」といったニュアンスですよね。 私としては「複」業が適切かと思いますが…
言葉の問題は別として、副業を認めた場合の問題点を挙げてみます。
・本業が残業を減らしているのに、副業で働いたら意味がないのでは。
・本業に影響が出るのでは。
・副業で労働していて労災にあった場合。
・残業時間は他事業所と併せて計算しなければならない。
どれも大きな問題です。
このあたり、キャリアコンサルタントとしても、安易に兼業を認めてよいかという話にはなりますね。
ワークライフバランスを考えて残業を減らしたら、お給料が減ったので副業をする、では意味がないと考えるのもわかります。 とかくこの世は難しい…