2級キャリコン技能検定と国家資格キャリコンの面接ロープレ演習の一番大きな違い
2級キャリコン技能検定と国家資格キャリコンの面接ロープレ演習の一番大きな違いは、受験生が
「目標設定まで終わらせる意思を持っているかいないか」
です。
2級受験を経験している方は、やはり
目標設定まで話を進めようとする意志を感じますので、20分が終わると、何かしらの支援を受けたという感じがあります。
(少なくとも私の周りの2級受験生はそうです)
それに対して、国家資格受験生は、とにかく
15分間を何とか話を聞くだけで乗り切ろうとしている方が圧倒的に多いです。
毎度毎度毎度毎度のことですが、
養成講座を受講された方にキャリ魂塾のメソッドをお話しすると、
「講座では相手の心情に寄り添うことを中心にするようにと教わったので・・・」
という言葉が返ってきます。
なので、ドリカムではありませんが、
何度でも何度でも何度でも貼り付けておくよ
相手の気持ちに寄り添うのは良いんですよ。
でもそれは「ラポールを形成」するためにやることであって、それを中心にしちゃダメなんです。
仮にあなたが養成講座講師の指導通り、「感情に寄り添うことが中心」のキャリアコンサルティングをして合格したとしても、それ実務でやったら、また「気持ちばっかり言われてちっとも進まない」「問題解決に役立ってない」ってクレームになりますので、やめてくださいね。
「助言と指導」をしないキャリアコンサルタントは、法律に基づいたキャリアコンサルティングをしていないキャリアコンサルタントです。
そんなキャリアコンサルタントはいくら登録していたとしても、実態としては国家資格者ではありません。信号を守らないドライバーのようなものです。
悲しいことに、教習所が率先して「信号を守るな」と教えているようなものなんですけどね。今の養成講座の現状は。