キャリコン試験対策:「おめでとうございます」と言ってはいけない?
こんにちはキャリ魂太郎です。
今日は、「おめでとうございます」という言葉についてです。
例えば、昇進や結婚、子供の学校合格・・いろいろな転機がありますよね。
そこで
CLが「結婚しました」と言ってきても「キャリコンは「おめでとうございます」と応答してはいけない。」
そういう指導をする養成講座講師がいるという情報をいただきました。
今更驚きませんが、これもひどい話です。
これこそが認知の歪みですよね。
相手が「今度結婚することになりまして」と言ってきたら
相手の表情、言葉のイントネーション、態度、そういったノンバーバル情報、つまり非言語情報を総合して
相手が嬉しそうだったら
「おめでとうございます」
といえばいいし、
相手が何か前向きではなさそうなら
「結婚に関して何かご不安や思うところがあるのでしょうか?あまり嬉しそうではないようにお見受けしますが・・」
と質問したらいいわけです。
結婚や昇進、子供の学校合格、それは確かにおめでたいことばかりではない。
責任や不安、資金的な問題・・いろいろな不安があります。けれども
「おめでとうございます」と言ってはいけない、と決めつけることこそ認知の歪みです。
相手を観察して、その観察に基づいて言葉を返せばいいのです。
キャリ魂太郎でした。