キャリコン面接試験を「事例で練習するな」という講師は信用してはいけない。
キャリ魂太郎です。
キャリコン指導をしている講師の中に、
「事例で練習してはいけない」
と言っている講師がいるようです。
こういう講師の言うことは一切信じてはいけません。
そのような発言をする講師は、おそらく「あなたの合否に無関心」か「あなたが落ちればいい」と思っています。
あなたの合否が給料に影響しない講師や、合格率が低いほうが、資格の箔付けになると思っているような講師、ライバルが一人でも減ったほうがいいと思っている講師ですね。
養成講座だろうが受験対策講座だろうが、
受験生からお金を貰っている以上、目的は
「(試験に合格する)プロのキャリコンになれるよう指導すること」
です。
試験に合格しなければプロになれません。
であれば、実際に試験に出題された事例で練習するよう指導するのが当たり前なのです。
あなたの経験を(お互いに)使って練習?
そんなの何の意味もありません。制度も法律も変わっています。
そして、「今、ここ」でしょ。わかりますよね?
あなたの経験で練習することは、試験対策としてはほぼ無意味です。
かならず、実際の試験で出題された事例を使って練習してください。
「事例が先にわかっているなら練習の意味がない」
そんな意見や指導もひどいですね。
2級キャリコン技能検定は、事例が事前に送付されている意味を考えたこともない、知らない、素人と一緒なんですよ。それ。
むしろこんなこと言う人は、講師と名乗るなよと。
というわけで、事例を使わないことが一応許されるのは養成講座中のロープレだけ。
任意の練習会や受験対策の集まりや講座では、かならず事例が使われるか、使っていいかどうかをチェックしてくださいね。
キャリ魂塾は100%出題された事例で練習しますし、学生に関しては国家資格のほか、2級技能検定の第7回試験~第17回試験までの学生の事例全てがあります。
あなたがなりたいのは、30万円払って140時間勉強した愚痴聞き屋さん?
それとも国家資格者であるキャリアコンサルタント?
前者なら、事例は必要ありませんし、受験対策講座も必要ないですけどね。