国家資格キャリアコンサルタント学科試験予想問題1
おはようございます。
日本一当てるキャリコン
キャリ魂太郎です。
キャリ魂塾オリジナルキャリアコンサルタント学科試験対策問題集企画スタート
そろそろ、キャリ魂塾オリジナルの学科試験対策問題集を作ろうと考えておりますので、そのサンプルがてらに皆様に予想問題としてお送りしたいと思います。
特に、過去問では学習しずらい、白書や各種調査についての問題をメインに、ちょこちょことお届けしますので、お楽しみに。
では第一弾から。
第6回国家資格キャリアコンサルタント学科試験・第19回2級キャリアコンサルティング技能検定学科試験予想問題
問1 厚生労働省が実施する能力開発基本調査(平成28年)において、キャリア・コンサルティングの導入促進に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。
1.正社員に対してキャリアコンサルティングを行うしくみを導入している事業所は 44.5%となり、前回より増加している。
2.産業別に見ると、金融業,保険業、複合サービス事業、電気・ガス・熱供給・水道業で70%以上となっているが、40%を切っている産業もある。
3.導入の目的として最も多いのは「メンタルヘルス上の理由による長期休業等の予防や職場復帰支援のため」であり、この領域での知識・技能の取得がキャリア・コンサルタントには必要である。
4.キャリアコンサルティングを行うしくみを導入していない事業所のうち、キャリアコンサルティングを行っていない理由は、「労働者からの希望がない」が正社員 、正社員以外ともに最も高くなっている。
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1.正しい 正社員に対してキャリアコンサルティングを行うしくみを導入している事業所は 44.5%(前回37.9%)となり、前回より増加している。
2.正しい そのとおりである。
3.不適切 キャリアコンサルティングを行うしくみを導入している事業所のうち、キャリアコンサルティングを行う目的は、正社員、正社員以外ともに
「労働者の仕事に対する意識を高め、職場の活性化を図るため」
「労働者の自己啓発を促すため」
が高くなっている。
また、正社員では「労働者の希望等を踏まえ、人事管理制度を的確に運用するため」も半数を超えている。
4.正しい。そのとおりである。
ということで、正解は3でした。