キャリコン的に「履歴書は手書きかPC作成か」を考える。
こんにちは。
日本一書くキャリコン
キャリ魂太郎です。
よく話題になるネタとして
履歴書は手書きかPCか、
というものがあります。
これも、すぐに「手書きでないとダメだ」とか「今時はPCで当たり前」などと争いになります。
なんでどっちかに決めちゃうんでしょうね。
まず採用側。
この人不足のご時世に、履歴書が手書きだろうがPCだろうが、どっちでもいいでしょ。書かれてある中身を見ましょうよ。
それだけしか言えません。
次、応募する側。
例えば、希望する仕事が総務なら、仕事で手書きの書類を出すこともあるでしょう。
ならば字がキレイな人が来てくれるほうがいい。
だから履歴書は手書き。
逆に、PGやSE、工場作業など、外部に出す書類を手書きすることがあまりない職種ならPCで作ればいい。
別に総務でも硬筆1級とかならPCで作成してもいい。
それは資格が字の上手さを担保してくれているわけだから。
(この場合、資格欄にはちゃんと「硬筆1級」と書きましょう)
そんな風に柔軟に考えればいいのに、
どっちかでないとダメだと決めつける人、多いですね。
それこそが「認知のゆがみ」でしょう。
キャリコンでもそんなふうに、認知がゆがんでいる人が多いですよね。
・面談中メモは取ってはいけない。
→サビカスでもメモを取ってますけど。
・面談を録音してはいけない。
→ロジャースも録音しまくってますけど。
・アドバイスしてはいけない。
→そもそも「職業能力開発促進法上、キャリアコンサルティングは「助言・指導」です。
その他、ダン・ショートなんかも「クライエントの育てられ方によってアドバイスのほうが効果的な場合がある」と言ってますけど。
私は、日本一柔軟なキャリコンでありたい。
キャリ魂太郎でした。