「人手不足」と「人材不足」の違い。
おはようございます。
日本一書くキャリコン
キャリ魂太郎です。
今日は、
「人手不足」
と
「人材不足」
についてのお話し。
昨今、人手不足とよく言われますね。
また、人材が不足している、とも言われます。
この「人手不足」と「人材不足」の違いは何でしょうか。
別に辞書的な意味ではないのですが、
「人手不足」とは、
いわゆる「猫の手も借りたい」的な、作業を担う方、アルバイトやパートで代替可能な業務を担う方が不足していることを指すと考えております。
なので、人手不足と表現されるのは、主に飲食業界等のサービス業界が現在直面している課題と言えます。
これらは、賃金のアップや派遣社員を依頼することでとりあえずの解決が可能です。
また、
「人材不足」とは
パートやアルバイトには期待し得ない、その企業の将来設計に参画していく方の不足を指すものと考えます。
こちらは、業界を問わず、日本経済全体の課題となってきます。
自社のことをしっかりと理解し、業界のことも理解することが必要ですから、一朝一夕でどうにかなるものではありません。
その企業に、長期的な人材育成プランが必要となります。
さて、あなたの会社で足りないのは
「人手」
でしょうか
「人材」
でしょうか。
それとも両方でしょうか。