キャリアコンサルタント試験:今後の学科試験と絶対に押さえておくべき2論点
こんにちは。
キャリ魂太郎です。
1.今後の学科試験予想
1-1.中長期的には難化傾向
学科試験は今後どうなるかを考えると、やはり中長期的には難化が予想されます。
第7回試験で言えば、合格率は50%前後になるのではないでしょうか。
その理由として、
1.第6回学科試験はダブり解答が無ければ50%台の合格率になると考えられる
2.試験機関としては、当面はこのレベルで推移させたいのではないかと考えられる。
等が挙げられます。
合格率が20~30%台になると、養成講座の顔が完全に潰れますし。
加えて言えば、キャリアコンサルティング協議会は、
学科試験のレベルを上げることは、面接のレベルを上げることよりも重要であると考えているように感じます
(これはあくまで私の肌感覚ですので、その点はご了承下さい)
1-2.合格率を下げる方法
合格率を下げる、つまり学科試験を難化させるには、2つの方法があります。
1.受験生が学習していないと考えられる範囲から出題する
2.受験生が学習していて当たり前だけれど、誰もが学習を嫌がる論点から出題する
1.に関してはやりすぎると批判があります。
2.は批判しようがありません。なので、2.が最も試験作成者としてやりやすいということになります。
1-3.合格率が下がる論点
なので、
受験生は必ず
・職業分類:厚生労働省編職業分類と総務省職業分類、産業分類の違い
この2つの論点を押さえておくようにしてください。
正答率20%台の出題が作問できて、なおかつ批判されにくい。
それがこの論点です。