キャリアコンサルタントの仕事は「言葉を使う」仕事。そこのところをもう一度考えて下さい。
おはようございます。
日本一書くキャリコン
キャリ魂太郎です。
論述の採点も着々と進んでおり、
順次返却をしております。
が、何度もあちらこちらで申し上げていますが、
文章が分かりづらい方が、本当に多いです。
主語述語、
修飾被修飾語
てにをは
こういったことを指摘するのは、ある意味では非常に残念です。
社会人経験3年以上の方しか受験していないはずなのですから。
また、
文章力がないままに合格しても、
それではキャリアコンサルタント資格を十分に活用することはできません。
キャリアコンサルタントの仕事は大きく分けると
・ライティング(書く)
・セミナー
・コーチング
(とマーケティング)
です。
特に、今あなたがしているように、
クライエントは、まず「読む」ことであなたの情報を得ることが多いわけです。
なのに、その文章が読みづらく、分かりにくければ、
あなたのクライエントになるでしょうか?
キャリアコンサルタントに限らず、カウンセラー、セラピスト、コーチ、そしてもちろん士業は、言葉(文章)がほぼ唯一の武器です。
その武器をまず磨いてください。
新聞の社説を繰り返し書き写したり、
下記のような本を買って、分かりやすい文章、読みやすい文章を書けるようになって下さい。
(私もそこから始めました。)
別に、難しい文章や高尚な文章を書いてほしい、
と言っているのではありません。
そんな文章は私も書けません。
私が言いたいのは、
採点者が読んだときに、
「文章としておかしいよな・・」といった疑問を抱かないような文章
まずそれを書けることが大切
というだけのことです。
だって、我々は、
言葉でお金を頂くのですから。
第20回2級キャリアコンサルティング技能検定学科試験対策講座【不合格時受講料全額返金保証】を東京&大阪で開催します。
キャリ魂太郎です。
第20回2級キャリアコンサルティング技能検定学科試験対策講座を
日本初の
不合格時受講料全額返金保証
で開催致します。
日時は
大阪が平成30年3月24・25日
東京が平成30年4月21・22日
の2日間。
1日目:キャリアガイダンス理論その他
2日目:労働関係諸法令、白書その他
という感じで、今回は2日間の講座となります。
両日とも、10時30分~17時30分。
当然、キャリ魂塾ですから、お昼休憩は20分です。
眠くなるなら昼飯は食べない。当たり前です。
絶対に合格させる自信がある講義だから、
万一不合格だった場合は、
受講料全額返金保証(※教材費は除きます)。
大阪:定員6名、東京:定員15名で開催致します。
詳細は下記よりご確認下さい。
お会いできることを楽しみにしております。
キャリアコンサルタント試験:今後の学科試験と絶対に押さえておくべき2論点
こんにちは。
キャリ魂太郎です。
1.今後の学科試験予想
1-1.中長期的には難化傾向
学科試験は今後どうなるかを考えると、やはり中長期的には難化が予想されます。
第7回試験で言えば、合格率は50%前後になるのではないでしょうか。
その理由として、
1.第6回学科試験はダブり解答が無ければ50%台の合格率になると考えられる
2.試験機関としては、当面はこのレベルで推移させたいのではないかと考えられる。
等が挙げられます。
合格率が20~30%台になると、養成講座の顔が完全に潰れますし。
加えて言えば、キャリアコンサルティング協議会は、
学科試験のレベルを上げることは、面接のレベルを上げることよりも重要であると考えているように感じます
(これはあくまで私の肌感覚ですので、その点はご了承下さい)
1-2.合格率を下げる方法
合格率を下げる、つまり学科試験を難化させるには、2つの方法があります。
1.受験生が学習していないと考えられる範囲から出題する
2.受験生が学習していて当たり前だけれど、誰もが学習を嫌がる論点から出題する
1.に関してはやりすぎると批判があります。
2.は批判しようがありません。なので、2.が最も試験作成者としてやりやすいということになります。
1-3.合格率が下がる論点
なので、
受験生は必ず
・職業分類:厚生労働省編職業分類と総務省職業分類、産業分類の違い
この2つの論点を押さえておくようにしてください。
正答率20%台の出題が作問できて、なおかつ批判されにくい。
それがこの論点です。
村上春樹的キャリアコンサルティングに役立つコミュニケーション考察
おはようございます。
日本一書くキャリコン
キャリ魂太郎です。
今日は、みんな(多分)大好き、村上春樹氏のベストセラー「ノルウェイの森」から、コミュニケーションについて考えてみたいと思います。
(ちなみに、村上春樹氏の作品は、「ねじ巻き鳥クロニクル」までしか読んでいませんので、その後の作品については分かりません///)
ノルウェイの森のオープニングから、主人公の渡辺と、ヒロインの直子の会話です。
(前提として、直子は自分自身の精神的な問題について悩んでおり、渡辺はそのことを知っています」)
直子:「ねえ、もしよ、もし私があなたと結婚したとするわよね。あなたは会社につとめるわね。するとあなたが会社に行ってるあいだいったい誰が私を守ってくれるの?
あなたが出張に行っているあいだいったい誰が私を守ってくれるの?私は死ぬまであなたにくっついてまわってるの?
ねえ、そんなの対等じゃないじゃない。そんなの人間関係とも呼べないでしょう?
そしてあなたはいつか私にうんざりするのよ。俺の人生っていったい何だったんだ?この女のおもりをするだけのことなのかって。
私そんなの嫌よ。それでは私の抱えている問題は解決したことにはならないのよ」
渡辺:「これが一生つづくわけじゃないんだ。いつか終る。終ったところで僕らはもう一度考えなおせばいい。これからどうしようかってね。
そのときはあるいは君の方が僕を助けてくれるかもしれない。僕らは収支決算表を睨んで生きているわけじゃない。
もし君が僕を今必要としているなら僕を使えばいいんだ。そうだろ?
どうしてそんなに固く物事を考えるんだよ?
ねえ、もっと肩のカを抜きなよ。肩にカが入ってるから、そんな風に構えて物事を見ちゃうんだ。肩のカを抜けばもっと体が軽くなるよ」
直子:「どうしてそんなこと言うの?どうしてよ?肩のカを抜けば体が軽くなることくらい私にもわかっているわよ。
そんなこと言ってもらったって何の役にも立たないのよ。
ねえ、いい?もし私が今肩の力を抜いたら、私バラバラになっちゃうのよ。私は昔からこういう風にしてしか生きてこなかったし、今でもそういう風にしてしか生きていけないのよ。
一度力を抜いたらもうもとには戻れないのよ。私はバラバラになって――どこかに吹きとばされてしまうのよ。どうしてそれがわからないの?」
僕は、このやり取りを見るたび、とても悲しくなる。
なぜなら僕は直子のことを理解してさえいなかったからだ。
とでも言いたくなるようなやり取りです。
でも、こういうやりとり、実際にもよくあるのではないでしょうか。
自分だけは、相手のことを理解していると思っている。寄り添っていると思っている。
でも、それは実は、相手にとっては(感謝はしているんだけれど)何の役にも立たないどころか却ってより悪化させてしまうような関係であることに気づいていない。
例えば毒親と呼ばれる存在もそうですよね。
自分だけは子どものことを理解している。自分だけが子どものことを理解していると思っている。
だけど、それは子どもの側からすれば害にしかなっていない。
悲しいですね。
「これでいい」と思い込んでいるコミュニケーションを、もう一度見直して見るきっかけになれば幸いです。
キャリアコンサルタント試験:ブラックサンダー(洋酒入り)に気を付けろ!
こんにちは。
日本一書くキャリコン
キャリ魂太郎です。
試験日と言えば、脳を働かせるために、
甘いもの
を食べる方も多いと思います。
が、中には危険な食べ物もあるので要注意。
私が気づいたのは
ブラックサンダーに洋酒入りのものがあること。
これは、気を付けなければいけません。
お酒に弱い方やアルコールがダメな方は、これを一つ食べるだけで、コンディションが悪くなってしまうことがあるからです。
お酒が大丈夫な方は、何を言ってるんだ?と思われるかもしれません。
しかし、お酒に弱い方、アルコールがダメな方にとってこれは
死活問題
なのです。
受験生同士でお菓子を勧めあうこともあるかと思いますので、
お酒に強い方にも、ぜひこのことを知っておいていただければと思います。
洋酒が含まれたお菓子には気を付けましょう。
キャリアコンサルタント試験合格者はメンタルヘルスマネジメント検定試験を受験しましょう。
おはようございます。
日本一書くキャリコン
キャリ魂太郎です。
さて、第6回試験の合格発表から10日経ち、そろそろ喜びも落ち着いてきた頃ではないでしょうか。
1月10日からは、メンタルヘルスマネジメント検定試験の願書が受け付けされています。
合格者は可能な限り受験するようにしましょう。
なぜか。
簡単に言えば、キャリコン試験だけでは、メンタル不調に関する知識量が不十分だからです。
そして、相談者のメンタル不調に気づくためには、リファーするためには、その知識が無ければならないからです。
キャリアコンサルタントは、国が認めたプロ・専門家ですが、勉強しなければ学んだ知識は失われていきますし、常に学習が必要です。
ぜひ、メンタルヘルスマネジメント検定試験にチャレンジされることをお勧めします。