キャリコンになろう!キャリアコンサルティング技能検定・国家資格キャリアコンサルタント試験対策のキャリ魂塾

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第1回国家資格キャリアコンサルタント試験 合格発表で解った問題点。イヤそれはマジで無い。

第1回国家資格キャリアコンサルタント試験の最大の問題点ですが

下の数字を見て下さい。

129:88 71.6

60:21 51.5


さて、これはなんの数字でしょうか。

はい。

上は、キャリアコンサルティング協議会で

「実務経験で実技試験を受けた人とその合格人数」と実技試験全体合格率です。

そして下はもちろん、

JCDAで

「実務経験で実技試験を受けた人とその合格人数」と実技試験全体合格率なんです。

キャリ協では、88/129は68%。ほぼ全体合格率に等しいです。

しかし

JCDAは…

60:21は僅か35%。実技試験全体合格率 51.5%と比べてもその68%しか合格していません。

それに対して養成講座修了者の場合。43/68で 63%。
え、養成講座修了生っていわば素人でしょ。なのに、実務経験者の合格率の2倍近くの合格率を叩き出しているわけです。
繰り返しますが、3年以上相談実務経験がある人もJCDAの実技試験を受験しているわけですが、

実務経験の無い養成講座修了者が、実務経験者の倍近く合格し、

実務経験者は、全体合格率と比べても、その7割も受からない。


こんな試験、おかしいですよね。
言い方をかえてみます。
「こんな試験が、「キャリコンの質」を本当に担保できるの?」

これではJCDAは、JCDAのJCDAの息のかかった養成講座修了者にとって有利な試験を実施していると言われても仕方ないのでは?

知らずにJCDAで実技試験を受けた実務経験受験生は気の毒ですね。
だってインターネットで願書受付とか一見便利だもんなぁ。
(でも私は事務局の応対が凄く素晴らしいキャリコン協議会一択笑)

今回JCDAで不合格だった実務経験受験生は特に、訴えてもいいんじゃないかって思いますよ。

だってあんまりだもの。

それに比べてキャリコン協議会。素晴らしいじゃないですか。
まあ電話の応対から素晴らしいからね。いつも本当にありがとうございます。

というわけで、第2回以降はみんなキャリコン協議会で受験しましょう。

そうしたら自然とこんなおかしな「国家資格なのに2団体がそれぞれ違う試験を実施する制度」は無くなります(JCDA撤退)から。

以前にも言いましたが、CDA資格がどれほど素晴しかろうが、
これは国家資格たる「キャリアコンサルタント」の「国家試験として、受験生の実技能力を審査する試験」です。

CDAとしての資質や知識を問う試験ではないのです。
日本という国家が定めた、「キャリアコンサルタント」という職業に相応しい技能知識を有するかを問う試験なのです。
このような、国家資格・国家試験をあえて言えば、「私物化」するような団体には、一刻も早くご退場頂くべきだと私は思います。
そして、何よりお気の毒なのは
第2回国家資格キャリコン試験をJCDAで申し込んじゃった受験生ですよね・・・
ブルーでしょう・・・心中お察しいたします・・・
受験「前」に、不公平があると感じる。こんな気持ちにさせる国家試験制度はあってはいけないんだ。
 
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