真のブラック企業は「辞められない」からブラック化する。
ブラック企業と言う言葉が定着してもう3年くらいになるでしょうか。
クライアント企業も、自社が「ブラック企業」と呼ばれることに対して、かなり抵抗があるように感じられ、様々な面で改善を図られており、ブラック企業とならないように注意を払っています。
先日、「自殺するくらいなら辞めればいい」という発言は、現実にブラック企業で勤務されている方には響かない、というお話をさせて頂きました。
ブラック企業では、認知不協和が働くと言われています。
通常ですと、
「給料が安い」 のに 「長時間労働」 なら 「辞める」
という思考と行動が働くわけですが、
ブラック企業だと
「給料が安い」 のに 「長時間労働」 するのなんて 「私しかいない」 から 「私がいないとこの会社潰れてしまう」
そう、あのタイプの人の思考なんです。
ずばり・・・「だめんずうぉーかー」
なんです。
だめんずに魅せられた人は、なかなか離れられないのです。
それが認知不協和による行動なんですね。
だから「ブラック企業は辞めろ」「自殺する前に止めろ」なんてのは空振りするばかり。
だって、「私がいないとこの会社が回らない」と思えば思うほど、責任感の強い人ほど辞めませんよね。
そんなブラック企業についてのブログを少しご紹介しておきます。ご参考まで。
メンヘラが就活で必ずブラック企業に入社してしまう理由 – メンヘラ.jp