質問のチカラ・・・面接ロープレ試験は質問が肝
質問をしてはいけない、なんて言う講師は無視しましょう。
・質問によって、人は「自然と思考を始める」
・質問によって、人は「気づきを得る」
・一つの優れた質問は、万の下らないアドバイスに勝る。
はい。なんと「質問はできるだけするな」と教える養成講座があるそうです。
ありえませんね。
私はテレパシーが使えるわけではありません。メンタリストでもありません。
だから相手を知るために「質問」をします。
前にも少しお話ししました。例えば3年間で10回も15回も転職しているクライエントがいる。
キャリアコンサルタントとして、私は
「これだけ就職できない人が多いご時世に、3年で5社も6社も転職しているあなたは、それだけ多くの企業の採用担当者が「この人はうちの会社に年間数百万円払っても必要だ」と思うわけです。そのあなたの魅力って凄くないですか?どういうところに魅せられるんでしょう。言われたことあります?」
と質問する。
CLの自己効力感UP!
コンプリメントクリア!
そして、何より、この言葉で半ば自動的にCLの脳みそが動き出します。
「言われてみれば私はなぜそんなに採用されるんだろう」
「そういえば○○が決め手になったってあの時言われたな・・」
この半ば自動的に思考を開始させるのが「質問・問いかけのチカラ」なんです。
このチカラをあまり使わせない養成講座があるそうです。全く不思議です。
そういう団体の言うことは無視して頂いて構わないと思いますよ。
コーチングでも質問は大切なスキルの一つです。
いわゆるコンサルティングでも同様に大切です。
なぜ、キャリアコンサルタントだけ質問を使わないほうがいいんです?
質問する、つまり
CLは自己理解が進む。
CCは相手が理解できる。
テレパシーが習いたくて養成講座に通っているわけではありませんね。
メンタリストになりたくて養成講座以下略。
ただ、質問攻めにする、というのは違いますよね。もちろん。
その質問は何のためにするの?これが大切。
だから論述試験の設問にも書いてあります。
Aさんの自己理解を深めるために。です。
Aさんの仕事理解・職業理解を深めるために。です。
CCがAさんのことを知るために、ではないんです。
問題を読む。我々は言葉で飯を食うんです。言葉に敏感になりましょう。
文字という言葉に敏感でない人が、どうして非言語メッセージに敏感であろうか。ってなもんです。
論述は実技試験。言葉を大切にしてください。
面接ロープレでは非言語も大切にしてください。そして、クライエントの為に質問をしてください。
キャリ魂太郎でした。
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