【ネタバレ注意】映画「君の名は」からキャリア形成を強引に考える。
はい。遅ればせながら「君の名は」観てきました。
いやー眠っていたRADWINPS愛が7年ぶり?かな。復活しましたね。
挿入歌の入るタイミングとかも素晴らしいし、何より世界観にマッチしすぎていないのにそれでいてぴったりと思える歌詞。
歌詞が天才的だと思う歌は何曲もありますが、この「映画のイメージに合わせて作りつつもマッチしすぎず、それなのにしっくり馴染む」という意味では、今のところ「君の名は」が最高ですね。
音楽だけで言えば、ジブリ映画の音楽・・おっと話がそっちに行ってしまう。
ということで、この映画のキャリアコンサルタントとしての見所です。
主人公の瀧君は建築・建設関係を志望しているんですね。
なのでアルバイトも建築デザインが有名なレストランです。
そして放課後はカフェに行くのですが(今どきの東京の高校生は放課後にカフェにいくんですって。あらまー)、そこでも内装に興味を示しています。
この、建築に関する興味が、彼のデッサン力にも表れているんですね。
そして、大学を卒業後は就職活動。
なかなか上手くはいきませんが、建築関係を主に回っているようです。
キャリアに対する意識が、私などに比べると少し早くて、高校生くらいからもう自分の進路に対する希望があり、大学在学中もそれは変わらなかったんですね。
こんな観点で「君の名は」を観てみるのも面白いかもしれません。
瀧くんのデッサン力は、物語の進行にも大きくかかわってくるポイントの一つです。
キャリ魂太郎的はあまり映画を見ない(大学のときに山ほど見ましたが・・)のですが、久々に「映画館で観てよかった」と思える映画でした。
(最初ちょっとアニメCGに慣れなくて、辛かったですけどね・・・)