キャリコンになろう!キャリアコンサルティング技能検定・国家資格キャリアコンサルタント試験対策のキャリ魂塾

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第4回国家資格キャリアコンサルタント学科試験 問33はどうか。

おはようございます。
キャリ魂太郎です。

さて、皆様にご報告です。

問19についてキャリアコンサルティング協議会に疑義を伝えておりますが、検討をしているということであれば、問33も併せて疑義がある旨、本日伝えました。

結果、問19に加えて問33も検討する(よう伝える)との回答を、口頭ではありますが、得ましたのでご報告いたします。
電話口に出られた担当の方のお名前は、もう気の毒なので伺っていません。おそらく皆様からも本問以外のことでもたくさんご連絡をいただいているのだと思います。

私からの照会は下記の通りです。ご参考まで。

問33の3を誤りとすることについての疑義

 
 
 
問33の3が、今回誤りの選択肢とされているが、こちらには疑義があります。根拠の一つとしては、下村 英雄先生(労働政策研究・研修機構副主任研究員)による、「最近のキャリアカウンセリング研究におけるコミュニケーション」という寄稿に、「グループカウンセリングによるキャリアサービスでは, グループのメンバー間のコミュニケーションが相互の問題解決にかなり役立つとされる。 自らが目下抱えている問題は他のメンバーと共有しうるものであると知るだけでも効果があるが, 互いに同じような立場で意見を言い合ったり, 他人を観察するプロセスが特に有益となる。」と述べられており、問33の選択肢3について、誤りと断ずることは難しいからです。
 
ただ、本問は過去の技能検定試験からほぼ同じ内容で出題されており、そのときにも誤りとされています。
本問を没にすると、技能検定試験も没問となり、えらいことになるんですよね。
そして、第11回以降キャリ協はキャリコン技能検定の過去問集を出版していません。同じく国家試験過去問集も出版されていません。
もし、過去問集を出版するのなら、本肢の出典根拠が記載されるはずです。もし没問として修正されないのであれば、いずれ出版されるであろう過去問集を待ち、その出典根拠を確認した上で、また照会が必要であるならば行いたいと思います。
 
キャリ魂塾は、受験生に寄り添い、受験生に替わって自ら行動するキャリアコンサルタント試験対策塾です。

 

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