ノルマを120%達成する為のテクニックが凄くウザい件について。
キャリ魂太郎です。
たまーにプレジデントって雑誌を買うんですよ。
年に1回あるかないかくらいかな。
というか、雑誌を買うこと自体がたまにしかないんですけど。
(最近おまけがゴージャスなので、オマケ目当てでたまには買います。)
そんな雑誌の中で、プレジデントを買うのは年に1回くらいかな。
たいていくだらないことしか書いてないし、プレジデント買うくらいだったらそのテーマについて書いてあるちゃんとした本を買うほうがよっぽど役に立つと思うので。
まあ、今回は職種別の時給ランキングに興味があったので買ったわけなんですが、中をパラパラっと見ていたら
中期目標:ノルマを120%達成したい
って項目がありましてですね。
出典が「鬼速PDCA』(冨田和成著)と記載されているリストがあるんですが、そのリストが酷い。
・代表電話と一つ番号をずらして総務部をかわす
・受付のいない時間帯を狙う
・業界レポートを会う前から送り続ける
・巻物に毛筆で面会依頼の文面を書き送る
・・・迷惑な上に恐怖でしかない。更にぞわっとするほど気持ちが悪い。
いやぁ~・・こういうのを読んで「凄い!真似しよう!」
って思う人とは心の底から付き合いたくありません。
まあ、世の中の社長さんとかだと「お、ここまでやってくるか、じゃあ一度話くらい聞いてやるか」ってタイプの人もいるんでしょうけど、私ならここまで押されたら北風と太陽じゃないけど絶対意地でも買いませんよ。
何のために受付があるのか。何のために代表電話があるのか。
もし、受付がいない時間を狙われてすり抜けられたら、そこの受付担当者が怒られるかもしれませんよね。
そういう風に相手の気持ち・事情を一切考えない人ですよね。こういう営業をするタイプの人って。
こんな売り上げさえ上がれば何をしてもいい、自分さえ良ければいいって人は苦手です。
まあ、出典をきちんと読んだわけではないので、出典をきちんと読めば趣旨が違うなんて場合は、こんな引用を持ってきてその舌の根も乾かないうちに、次のページで『「顧客の絶対的な信頼を得たい」そのために必要なのは相手の立場に立つことだ」』