キャリコンになろう!キャリアコンサルティング技能検定・国家資格キャリアコンサルタント試験対策のキャリ魂塾

キャリコンになろう!キャリアコンサルティング技能検定・国家資格キャリアコンサルタント試験対策のキャリ魂塾

国家資格キャリアコンサルタント試験対策のことなら学科・論述・面接指導まで全てお任せ下さい。試験情報からマル秘予想までキャリコン試験対策オタクのキャリ魂太郎が全力で合格と実務をサポートします。

「座る位置」について、平木典子先生の考え方。

養成講座で学ぶことは、絶対でもなければ正しくもない、ということで、今回は「座る位置」について、間違った知識をお持ちであれば、ぜひ改めていただければと思います。

そんなわけで、平木典子先生と袰岩 秀章先生の著書である「カウンセリングの技法 臨床の知を身につける」(北樹出版)p24より「座る位置」について述べられている一節をご紹介します。

 

f:id:career19:20170126045731j:plain

f:id:career19:20170126045728j:plain

 

 

あなたは、「対面で着席するとCLに威圧感を与える」的なことを学びませんでしたか?

 

アサーショントレーニングでも有名な平木先生は、大雑把ではあるが、と断ったうえで

 

「CLの座り方から、CLの見立てが可能になった」経験がある

 

と教えてくださっているわけです。

 

平木先生は、「座る位置も非言語コミュニケーションであるから、活用しよう」という姿勢です。これは本当に凄い。脱帽です。

 

そう。「180度対面で座ることは威圧感を与えて好ましくない」と決めつけることも、準拠枠と考えることができますね。

 

第一線、一流のカウンセラーは、座る位置も非言語コミュニケーションとしてとらえ、そこからもCLの情報を得ようとしているわけですね。

 

この姿勢。学ぶべきはこういった姿勢であり、決して

カウンセリングは2:8やら3:7と決めつけられることではありません。

 

キャリ魂太郎でした。